メンタル不調者が多い職場の特徴

職場のコミュニケーションやメンタルヘルスのコンサルタントが、

 

国内外の中小企業から大企業まで、

 

さまざまな企業から依頼を受けてきた依頼内容として多いのが、

 

「メンタル不調になる人が多い」「休職者・退職者が多い」

 

などの問題を抱えて困っているので、

 

その解決策を教えてほしい、というもの。

 

コンサルタントが状況を確認するために、

 

依頼のあった企業を実際に訪問し、

 

オフィスや工場などを人事スタッフと一緒に巡回してきた中で、

 

問題を抱えた職場には、いくつかの「共通点」があるとのこと。

 

・チリひとつ落ちていないような綺麗で整然としたオフィス


・人はたくさんいるのにシーンと静まり返っている


・ロボットのように無表情で作業する社員が多い

 

こういった職場は、メンタル不調に陥る人や休職・離職が多い傾向にあるそうです。

 

つまり、「あまりにも管理・統制された空気」の中では、

 

人は生き生きと働けないということ。

 

どんな職場が理想的なの?

 

とはいえ、私語を慎まず全員が好き勝手に話していて、

 

まったく統制が取れていなかったり、

 

相手が踏み込まれたくないような話まで

 

ズケズケと踏み込んでしまったりするような職場だと、

 

それはそれで問題があります。

 

仕事はきちんと行いつつ、

 

気になることがあれば気軽に相談できたり、

 

会議で一人ひとりの発言が多かったり、

 

休憩時間には和やかに雑談をするなど、

 

メリハリを持って、

 

適度に「ワイワイガヤガヤ」している雰囲気の職場が理想的。

 

実際にそんな職場は、

 

「適度にワイガヤ」な職場は、多くの社員が生き生きとしていて、

 

人事部の方や管理職の方も自然体で明るい人が多い印象があるとのこと。

 

「交流の場」を設けただけでは意味がない

 

最近ではそうした「雰囲気づくり」の重要性を感じている企業も多く、

 

社員同士が交流できるような交流会や休憩所・サロンのような場所を

 

会社側で設けるようなところも。

 

しかし、「実際にやってみたらあまりうまくいかなかった」

 

「盛り上がらずに数回で終わってしまった」という声も。

 

それも仕方のないことで、

 

いきなり社員を集めて「さあ、みなさんで会話をしてください」と言っても、

 

その場の会話が盛り上がるとは限りませんよね。

 

交流の場を設けるのはいいのですが、

 

ただ場所を用意しただけでは、あまり意味がないとのこと。

 

自然な交流を広げるには、まず「自己開示」する

 

そこで、交流の場をつくるときには、

 

誰もが話しやすい空気をつくること。

 

特に効果的なのは、

 

主催者や交流を広げようとする側が、まず「自己開示」すること。